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転職のきっかけは「通勤時間」
前職は西東京方面より、都心に通っていました。
片道約2時間。
しかも、乗り継ぎが悪く、電車に乗っている時間も長いですが電車を待つ時間も長い!
結果、流産をしたことで働き続けることは無理だと判断し、退職しました。
なぜそんなに通勤時間が長くなってしまったのかというと、夫の勤務先に合わせて西東京にマンションを購入したからです。
まだその当時は子どもがいなかったこともあり、新居近くで職探しをしました。
年収は25%下がるものの、自宅からドアツードアで25分の場所へ転職ができました。
通勤時間が短いメリット
- なにより体力的に楽
- ある程度家事ができる
- 子どもの体調不良にも駆けつけられる
- 電車に乗っている最中に体調不良になっても到着まで我慢ができる
- 電車遅延があっても始業・お迎えに間に合う
- 時短勤務の終了時間を引き伸ばせることで給与減少が抑制できる
体力が温存できるので、子どものお迎え、スーパーでの買い物、夕飯の準備、お風呂、寝かしつけまでなんとか一人でもこなすことができます。
(夫の帰りが遅いので)
もし1時間以上通勤時間がかかっていたなら、体力的に家事・育児ができる自信はまったくありません。子どもがいない新婚時代に片道2時間近くの通勤時間を経験しましたが、それだけでヘトヘトになってしまいました。
体力的に楽、とほぼ同義ですが、ある程度家事ができることが大きいです。
わたしは時短家電を揃えているので(電気鍋・乾燥機付洗濯機、食洗機、ルンバ)、ある程度整理してボタンを押せば、最低限の家事ができます。
それも、朝に出勤ギリギリまで家事ができることが大きいです。
保育園と勤務先が近いので「子どもが発熱した」場合にも、駆けつけることができます。
年に数回ですが、それでも心理的な安心は大きいです。
また、子どもを病児保育室に預けてからの出勤も、勤務地が近いため40分程度の遅刻で対応できるので助かっています。
お腹が痛かったり、気分が悪くなったとしても、電車に乗っている時間が短いので、「あと一駅で着く……」と到着まで我慢することができます。
ワーママは無理をすること・子どもから病気が伝染ることがどうしても多いため、割と見過ごせないメリットです。
雨・雪・混雑・人身事故などで電車が遅延することはよくあります。
5分程度の遅延であれば、十分間に合うことができます。
前職で、勤務地が遠い同僚が「電車遅延を見越して早く出社しろ、なんて出来るわけがない!ただでさえ7時の電車に乗っているのに」と怒っていたことがあります。もっともな意見です。
電車遅延を見越すとなると、その分時間に余裕を持たせて早く家を出る必要があります。
そうすると、ただでさえ苦痛な通勤時間がさらに伸びてしまいます。
8時間の勤務を7時間に時短すると、給与自体が8分の7になります。
前職で時短をしていた方は、通勤時間が長かったため6時間の勤務時間でした。
そうすると、給与は4分の3になります。
給与の減少幅が少なくできるのが、勤務地が近いメリットです。
(裁量労働制・年俸制の方は同じ給与なのかもしれませんが)
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通勤時間が短いデメリット
- 仕事が限定される
これがジレンマです。
勤務時間を短くすることを最優先すると、どうしても仕事が限定されてしまいます。
西東京については、営業、エステティシャン、飲食店、製造業など、オフィスワークが極端に少ない傾向があります。
それは転職サイト・エージェントを駆使しても変わりません。
どうしてもスキルが活かせなかったり、仕事内容、会社の規模、給与などの条件については妥協せざるを得ません。
都心に住まれている方は別ですが、勤務地の近さで職場を選ぶということは、よい職場・条件を諦める必要があります。仕事は仕事、と割り切れれば賢いのですが、感情はそうはいきません。
特にワーママは仕事をしたいと思っている方が多く、向上心があり、真面目です。
勤務時間を優先して、仕事内容をあきらめられるかがキーです。
わたしは勤務時間が短い職場に転職しましたが、会社に不満があり現在転職活動をしています。
▼その時の話はコチラ
まとめ
通勤時間は短い方のメリットが圧倒的に大きいです。
同僚のワーママ2人に通勤時間を聞いたところ、2人とも20分程度でした。
そのうち1人は、やはり通勤時間がネックで退社し、今は自転車で通勤しています。
ただ、やはり仕事内容が限定されてしまうため、つねに不満を抱えて仕事をすることになります。
割り切って仕事ができるかが、肝です。