「『退職祝いの花束を買ってきて』と頼まれたけれど、どんなものを買ったらいいかわからない」
「退職の花束の相場ってどのくらい?」
と不安なあなたのためにこの記事を書いています。
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花束の相場
写真のように、1,000円程度でミニブーケを購入することは可能です。
勤続年数が1年程度、また他に退職祝のプレゼントがあれば別ですが、長く職場に貢献した方であれば2,000円以上の花束がボリュームがあって華やかに見えるのでオススメです。
また定年退職の方へ贈る花束と、通常の退職の方へ贈る花束とでは、一般的に予算が違ってきます。
- 通常の退職……2,000円~3,000円
- 定年退職……4,000円~5,000円
特に定年退職の方は職場の方と花束を持って記念撮影をする場合も多くありますので、バラやユリなど写真映えする華やかな大ぶりの花を入れるのがオススメです。
そして、おそらくその花束を持った写真はフェイスブックに載ります(笑)。
一人暮らしには花束よりもアレンジメント
花束をもらっても「家に花瓶がない……」という方は実はかなりの数います。
特に一人暮らしの方は、花瓶を持っていない方がほとんどではないでしょうか。
ソースはわたしです。
独身時代の時は花瓶を持っていなかったのでアイロンの霧吹きのボトルを花瓶として使っていました。
一人暮らしの方へは、そのまま置いて飾っておけるアレンジメントがオススメです。
しかし、アレンジメントはだいたい値段が3,000円程度と、土台のカゴ代などが含まれているため、花束に比べて少々お高めです。
贈る相手と予算を考えて選びましょう。
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花束を買いに行くタイミング
ランチに行く時に、こっそりと買いに行くのがおすすめです。
定時の18:00頃、退職をする方が挨拶をすることが最も多いと思いますが、上司が午後外出の予定があるなど挨拶を早める場合もありますので、早めに準備しておくと慌てずにすみます。
また会社近くに花屋がない場合は、遠出して買ってくる場合もあるでしょう。
仕事中に抜けて花束を買いに行く場合は、こっそりと近くの同僚に「花束を買いに行ってくる」と伝えると仕事のフォローをしてくれるのでオススメです。
花束を隠す場所
職場の中に花束を抱えていくと目立ちます。
お店でおそらく白いバッグなどに入れてくれるとは思いますが、デスクの下に置いておく訳にもいかず困りますよね。
わたしは休みの同僚のデスク下にそっと隠すことが多いです。
給湯室に置いておくのも手ですが、同僚が見つけてしまう場合もあるので注意が必要です。
そこまで隠すことではないかとも思いますが、サプライズ要素を残しておきたいなら、買う前に隠す場所も考えておくのがおすすめです。
会議室に隠す場合はスケジュールをきちんと確認しておかないと「渡す直前に他部署が会議に使っていた」なんて笑い話のようなこともありえるので注意が必要です。
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花束の保ち
「昼に買っても、花束はしおれてしまわないの?」と不安に思う方もいるかと思いますが、大丈夫です。
不安な場合はお店の方に「夕方渡す予定です」と伝えておくと、配慮して花束を作ってくれます。
またアレンジメントの方が水がたっぷり染み込んだスポンジに花がさしてあるので、保ちがよくオススメです。
花束を買う時のちょっとした気遣い
わたしが花束を選ぶ時は、自分の好みではなく退職する方のイメージで選びます。
エレガントな雰囲気の女性だったら、紫色の花がベースで、差し色に真紅のバラが入ったアレンジメント。
明るい笑顔がステキな女性だったら、ビタミンカラーの眩しい花束。
わたしは花が好きなので、花束を選ぶのはとても楽しい作業です。
(同僚が退職してしまうのはとてもさみしいものですが……)
もし事前に花束を贈ることがわかっていれば、親しい同僚に「◯◯さんの好きな色は?」とリサーチしておくのも手です。
女性の場合は小物に自分の好きな色を使っていることがあるので、ポーチやバッグなど持ち物に目を光らせておくとわかります。
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花束のオーダーの仕方
その中で贈りたい花束に似たイメージのものを伝えるのがオススメです。
もしくは、スマホで事前に調べておいた花束の画像を見せてイメージを伝える方法もあります。
花には季節があるのでそっくり同じものを作るのは難しい場合もありますが、画像があると似た配色で作ってもらえます。
1つの花束であれば、10分程度で作ってもらうことができます。
まとめ
退職祝いの花束の相場は2,000円~が相場。
定年退職の場合は4,000円~と奮発するべし。
花束はランチの時間に準備するなど、早めに用意しておくのがコツです。
また買う前に、隠し場所も考えておくとスムーズです。
仕事中に抜ける場合は、同僚にこっそり「花束を買いに行く」と伝えましょう。