
寝かしつけの時に絵本を読もうとしても、部屋を暗くすると絵本の文字を読むことができません。
暗記している童話を話しても、レパートリーが限られてしまう……。
そんな時に「おそらの絵本」という天井にプロジェクターで映せる絵本を知りました。
実際に2歳8ヶ月の娘に寝かしつけで使用した口コミを紹介します。
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寝かしつけ用「おそらの絵本」とは
▼実際に天井に絵本を映し出している様子です
「おそらの絵本」とはスマホのライトとひつじの小型プロジェクターを使って部屋の天井に絵本を映し出す絵本のことです。
絵本はフィルムのように好きな絵本に何度も交換ができます。
スマホが絵本のプロジェクターに早変わりする、画期的な寝かしつけの絵本です。
寝かしつけ用「おそらの絵本」のメリット
- プロジェクターで映し出すのでワクワク感がスゴい
- 「おそらの絵本」を読むというと、子どもが自分から寝室に行く
- BGMが流れる
部屋が映画館のような「特別感」にあふれます。
「おやすみロジャー読むよ~」と声をかけると「寝ない!」と駄々をこねていた子供が自分から寝室に行きます。
これはかなり助かります。
やさしいゆったりとしたオルゴール調のBGMが選べます。
この音楽の一つが、わたし自身が幼稚園の時にお昼寝で流れていた曲で、かかるたびにリラックス度がハンパないです。
というか、わたしが寝ます。
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寝かしつけ用「おそらの絵本」のデメリット
- 絵本を読む画面が明るくて気が散ってしまう
- スマホを持っている手がプルプルして疲れる
- 子供のテンションが上がってしまってなかなか寝ない
- 読んでる親が眠くなる
- スマホのライト部分にレンズを合わせるのが難しい
暗闇で絵本の文字を読む分には問題ないのですが、明るくて眩しいです。
ずっと天井に向けているので、手が疲れます。
それなのに子供が寝ない……。
心が折れます。
「わー! ロジャーだー! ねぇねぇ、次のページ!」と続きをせがんでなかなか寝ません。
寝かしつけの絵本の意味はあるのか……。
本人は楽しみにしているようなので嬉しいのですが、寝かしつけの効果があるのはちょっと疑問です。
わたしが読んでいるのは眠くなるということで有名な「おやすみロジャー」という絵本。
読んでいる親の方がめちゃめちゃ眠くなります。
桃太郎のように桃が流れてくることもなく、鬼を退治するシーンもありません。
盛り上がりもなにもなく、眠らせてもらうためだけに人に会いに行くというただそれだけの話。

文章のそこかしこに眠くなる「催眠」のような言葉が散りばめてあります。
わたしはこの「おやすみロジャー」の絵本は最後まで読み切ることができずにいつも途中でライトを切って寝てしまいます。
スマホのライト部分と、ひつじ型のプロジェクターのレンズをしっかりと合わせないと、投影される絵本の画像が欠けてしまいます。
微調整をなんども繰り返すのですが、これがなかなかうまくセットできないんです!
わたしは毎回7回はセットを繰り返しています。
地味にストレスがたまる作業です。
寝かしつけ用「おそらの絵本」まとめ
寝かしつけのための「おそらの絵本」を我が家で読んだところ子供のテンションが上がってしまって寝ないという本末転倒な結果となりました。
さらに「おやすみロジャー」を読むと、親が眠くなりすぎて最後まで読むことができません。
天井に映し出すので、スマホを持っている手も疲れてプルプルしてきます。
しかし部屋が映画館になるワクワク感により、「おそらの絵本」を読むと伝えると子供が自分から寝室に行くことができるようになりました。