【吉祥寺の紅茶カフェ】レトロな老舗・多奈加亭（たなかてい）口コミ

ワーママ部のあやえみです

先日、大学時代の女友達と久しぶりに吉祥寺の紅茶カフェ多奈加亭（たなかてい）を訪れてみました。

大学卒業から10年以上経ちますがまったく変わらない佇まいに時間を忘れました！

吉祥寺らしいレトロな老舗カフェを口コミします。

【吉祥寺の紅茶カフェ】多奈加亭とは？

1977年創業の老舗紅茶専門店です。

昔ながらのレトロな店構えで、週末のティータイムには混んで待つこともあります。

土日・祝日は混むため13:00～18:00は90分交代制となっています

素敵な柄のティーカップが揃っている様子はおもむきがあります。

お客さんは中高年のおばさまがたが多い印象でした。
紅茶専門店だけあって9割近くが女性客でした。

あとはおそらくデートで連れてこられたとおぼしき男性がちらほら見えました。

店内はかなりコンパクトで、中央のテーブル席は相席になっていたようでした。

わたしは一番奥の二人がけのテーブル席に案内されたのですが、両隣のテーブルと距離が近く話し声が気になりました。

テーブルは小さく、お茶とケーキが届くとテーブルに乗り切らないくらいです（笑）。

▼手前にケーキ皿がはみ出しました

トイレは段差があり下はレンガでした。
狭くて少し使いづらかったのが残念でした。

（1977年創業なので仕方ないかも……）

レジ前はケーキが並び、カフェの入り口には焼き菓子がラッピングされていました。

レイアウトもゆるくレトロで味があります（笑）。

わたしはアールグレイを頼みました。

紅茶は吉祥寺という場所柄もあり660円～810円（税抜）と少々お高めです。

ティーポットはオリジナルで、「TANAKA・TEI」と名入れがしてあります。
砂時計の砂が落ちきったら自分でお茶を淹れます。
茶こしもセットでついてきました。

紅茶の味はスッキリとして美味しかったです。

渋くならないように、時間が経ったら「差し湯」をお願いすることができます。
おかげで最後まで美味しく飲むことができました。

一番人気だというレモンパイを注文しました。
爽やかなレモンの香りと生クリームが合って美味しかったです。

ただ、パイ生地が固くてフォークでうまく切れず、レモンパイのクリーム部分をくり抜くようにして食べることになってしまいました。

焼菓子・ケーキが美味しくて、雰囲気が落ち着いた穴場の喫茶店だと口コミで聞いて、大学の時に友達とちょくちょく利用していました。
（大学は吉祥寺にある東京女子大学だったので、距離が近かったということもあります）

久しぶりに利用したら、まったく様子が変わっておらず安心しました。

大学生から大人になって、いろいろなホテルのアフタヌーンティーを味わった身とすると、ちょっと物足りない面はあります。
ただ、非常に懐かしい気持ちになる想い出のカフェです。

昔ながらの喫茶店の雰囲気を味わいたいならおすすめ！
地元の人に本当に愛されている喫茶店です。