【アンパンマン映画2018】かがやけ!クルンといのちの星ネタバレ感想

アンパンマン映画2018 雑学




あやえみ
ワーママ部のあやえみです
2018年のアンパンマン映画『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』を2歳8ヶ月になる娘と一緒に見にいきました。

今回は「アンパンマン映画2018」のあらすじとネタバレ感想をメインにお伝えします。
一言でいうと「グレンラガンかな?」と思うほどアツいおすすめ映画です。
ちなみにわたしは映画館でこっそり号泣しました。

ネタバレ注意です

スポンサーリンク

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】ネタバレあらすじ

星祭りを直前にひかえた街はお祭りムード。
星祭りとは、いのちの源である「いのちの星」が降ることを祝うお祭りです。
アンパンマンも、じゃむおじさんがパンをつくっている時に煙突からいのちの星が降り注いで生まれたのです。

星祭りの準備がすすむ頃、ばいきんまん城に「くるん」と名乗るキャラクターが現れます。
記憶がないくるんは、ばいきんまんたちと一緒に暮らすことになります。

くるんは毎日を楽しく過ごしますが、いつも「なにか忘れたような気がする」と不思議な気持ちになります。
また、アンパンマンに近づくと胸の星がキラリと光ります。

そんな中、いのちの星に異変が!
いつもはキラキラしている「いのちの星」が、黒くなってしまいました。
黒い星は地面につきささったまま、周囲を黒く汚染してしまいます。
しかも、触ると感電してしまう危険な状態の星です。

原因はきっと遠い宇宙の「いのちの星」のふるさとにある、とアンパンマンたちは宇宙へ飛び出します。
それを追うのはばいきんまん一行。

いのちの星のふるさとにたどり着きますが、そこにあふれていたのは「汚いゴミ」!!
過去アンパンマンにやっつけられてスクラップにされただだんだんなどのゴミが溢れていました。
ゴミたちは意思を持ってアンパンマンたちに襲いかかります。

それを見ていたばいきんまんは「アンパンマンをやっつけろー!」と得意げです。
でもバイキンマンにも、ゴミたちが襲ってきます。

ゴミたちはばいきんまんに捨てられたうらみを忘れていなかったからです。

倒してもすぐ身体が治ってしまうだだんだんやもぐりんに「キリがない」と疲れるアンパンマンたち。
とうとうアンパンマンは大量のゴミに取り囲まれてしまいます。

ミシミシと迫りくるゴミにアンパンマンが力尽きそうになったその時、くるんは自分の能力に気づきます。
くるんは黒い星にふれると、星を浄化して元のキラキラした状態に戻すことができるのです。

くるんの星の力と、バイキンマンの加勢もあってゴミの一部が吹き飛び、じゃむおじさんが焼いた新しい顔がアンパンマンに届きます。

元気100倍になったアンパンマンは、ゴミの怪物をやっつけるのでした。

くるんが思い出した役目は、いのちの星を滞りなく送り出すことでした。
障害物にぶつかって、輝きを失った星に輝きを与え、元の流れに戻してあげること。
それがくるんの役目でした。

アンパンマンたちと遠く離れたいのちの星のふるさとで、今日もくるんは星たちのパトロールをしているのです。
星祭りは滞りなく開催し、みんなはくるんのことを想うのでした。

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】感想

ばいきんまんがなにより人間くさくて、応援したくなってしまう映画でした。

ばいきんまんは、谷底に落ちてしまうところをアンパンマンに助けられます。
助けられただけでも屈辱なのに、お腹のすいたばいきんまんにアンパンマンは躊躇なく自分の顔を差し出します。

見上げるアンパンマンの顔は、いつもと同じおだやかな優しい顔。

でも、これってばいきんまんにとってはものすごく悔しいことです。
だってばいきんまんは「アンパンマンをやっつける」のが自分の生まれた意味だと思っているのに、アンパンマンにはちっともばいきんまんのことをライバルだと思っていないから。

アンパンマンにとって、ばいきんまんが困っていたんだとしたら、それはもう「助けるべき人」のくくりに入ってしまう。
すごく残酷です。

けっきょく、ばいきんまんはアンパンマンの顔を拒否して食べませんでした。

ばいきんまんの気持ちの流れがほんとにリアルでした。

映画のテーマは「自分は何のために生まれて何をして生きるのか」です。

自分の役目を忘れてしまったくるんはいろいろな人に「なんのために生きてるの?」と聞きますが、答えられません。
ばいきんまんは「アンパンマンをやっつけるために生まれてきた」とはっきりいいます。
「どうして?」とくるんに聞かれても「おれさまがそうしたいから」と揺らぐことはありません。

アンパンマンは「困っている人を助けたい。笑顔をみたい」その一念で顔がかけても、傷だらけになっても戦いつづけます。

ちなみに、映画館でわたしは号泣してしまいました。
このふたりの思いがあまりにまっすぐで純粋で、かなしくなってしまったからです。

映画の中で、黒い星に汚染されて身体に黒いシミがついてしまった街の人が「がんばろう!」といわれても「わたしはアンパンマンみたいに強くない」と弱音をはきます。

でも「アンパンマンだって強いわけじゃない」と仲間が声をかけます。
そうしたアンパンマンを想う気持ちが、アンパンマンにパワーを届けます。

アンパンマンの主題歌である「何のために生まれて何をして生きるのか」を問いなおす良い映画でした。

スポンサーリンク

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】見に行ったきっかけ

見に行ったきっかけはこちらの方のツイートです。
常々アンパンマンとばいきんまんの関係性が大好きなわたしはスルーできず、今回子供と一緒に行ってきました!

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】会場プレゼント

アンパンマン映画2018タンバリン

映画に行くと会場で手のひらサイズの小さなタンバリンがもらえました。
作中にもよくでてくる
アンパンマン映画2018タンバリン
子供も気に入って、ずっと握りしめていました。

スポンサーリンク

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】子供の様子

この2018年のアンパンマン映画が娘のはじめての映画館デビューでした。
騒いでしまったら途中夫と交代交代で劇場を出ようと思い、後ろの端の席をキープしていましたが、集中して見ることができました。

普通の映画に比べて上映時間は61分と短いので、子供にはちょうどよかったです。

他にも子供連れの家族が多く「アンパンマンだ!」と多少声を出しても大目に見てもらえる雰囲気がありました。
「秋にはプリキュアの映画にも挑戦できそうかも?」と思いました。

子供が書いたアンパンマンの絵
これは映画を見終わったあとに子供が描いた絵です。
わかりづらいですが、右の水色のクレヨンで描いたのがアンパンマンです。

2歳頃まではただの丸しかかけなかったのに、2歳8ヶ月になるとしっかり顔が描けるようになってきました!
「おとしさま(お星様)黒くなってたねぇ」とリクエストされて、黒い星と黄色い星、あとピンクの星を描きました(笑)。

映画鑑賞後、1週間経っても「おとしさま」と言っているので、よっぽど楽しかったようです。

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】シールプレゼント

バーミヤンに行ってキッズランチを頼んだら、アンパンマン映画のシールがもらえました。
アンパンマン映画2018シール

アンパンマン映画2018旗

レジにはアンパンマン映画の特別優待割引券が置いてありました。
当日窓口料金より一般200円引き、学生100円引きになるそうです。
インターネットでのチケット購入では使えないので、今回はもらってきたものの使えませんでした。

すかいらーくではアンパンマンクラブという催しをやっているそうです。

スポンサーリンク

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】スタンプラリー

アンパンマン映画2018クルンといのちの星スタンプラリー
2018年7月1日~7月31日限定で映画にちなんだスタンプラリーを横浜で開催しています。
スタンプを3つ集めるとオリジナルグッズがもらえるそうです。

わたしは赤レンガ倉庫を観光しに横浜まで行ったのですが、スタンプラリーは暑くて断念してしまいました。
おでかけする時は熱中症対策を万全にして行きましょう!

【アンパンマン映画2018クルンといのちの星】ネタバレ感想まとめ

30周年という節目の映画だけあって、「何のために生まれて何をして生きるのか」というテーマにたちかえり、アンパンマンとばいきんまんの関係性にフォーカスした良作でした。

上映時間も61分と短く、子供も飽きないので子供の映画デビューとしてもおすすめです。

映画館で見られない場合は、自宅にネット環境さえあればテレビで映画を見られるFire TV Stickがおすすめです。
過去のアンパンマン映画も、こちらで見られます。
▼購入はコチラから

スポンサーリンク